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子宮がん癌について1

医師・臨床心理士のア谷博征と申します。子宮がんは子宮頚がんと子宮内膜がん(子宮体がん)に分類されます。

子宮頚がんは、かつては高齢者に多い老人癌でしたが、現在は減少しています。しかし、20〜30歳代では増加傾向にあります。その原因としてはヒトパピローマウイルスの感染(性感染)による慢性炎症が考えられています。そのため米国では積極的に子宮頚がん予防としてヒトパピローマウイルスワクチンの接種が推奨されていますが、その効果や長期的副作用などはまだ明らかになっている段階ではありません。日本では若年女性で不特定多数の男性と性交渉をもつというのは例外ですので、小学生や中学生にヒトパピローマウイルスワクチンの接種をするのは明らかに過剰医療といえるでしょう。性交渉に伴うさまざまな危険や節度をもった性交渉を教育していく方が、よほど重要であることは論をまたないでしょう。

子宮内膜がん(子宮体がん)は、先進国では減少傾向にあります。しかし、日本では1990年代後半から徐々に増加傾向にあります。中高年の女性に多く、また未産婦、糖尿病、肥満に多いと報告されています。エストロジェン刺激によって起こる子宮内膜がんが過半数を占めます。

子宮がん

子宮がんの自然治癒法

子宮がん発症の原因は、子宮組織に慢性炎症を起こすトリガー(誘因)がどこにあるのかを突き詰めることで明らかになります。

慢性炎症が起こる最大の原因として、腸からの発がん物質および自己免疫誘発源(Autogen:オートゲン)の侵入があります(腸粘膜に穴が開き、そこから異物や未消化のタンパク質が侵入する「リーキーガット」という現象です)。

その他にも皮膚(経皮的)、あるいは気道、肺の粘膜など外界の異物に接する場所から慢性炎症を起こす物質や発がん物質が入ってきます。

こういった異物侵入と各個人の遺伝子の相互作用で慢性炎症を起こす濃淡が変わってきます。では、子宮がんはどうやれば進行を防ぎ、治癒させられるのでしょうか?

崎谷研究所では子宮がんの根本治療として以下の4つのステップを実行して頂いております。

子宮がんの自然治癒法4項目

1.自己免疫誘発源となるウイルス、バクテリア、食品、毒性物質などを避ける。

2.ナチュラルパレオレベル:食事法で腸からの自己免疫誘発源の侵入を断つ(リーキーガットを防ぐ)。

3.ファイトネスパレオレベル:私たちの遺伝子に適合した運動を取り入れることで慢性炎症の促進物質であるインシュリン、レプチンを低下させる。またトコンドリアの数を増加させることで慢性炎症を抑える。

4.メディカルパレオレベル;ライフスタイル改善で完全に自然治癒させる(食事を含めトータルした生活習慣改善を行う)

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